我が拳客商売

拳の研究・指導を生業に据えての世渡りの中で起こる悲喜こもごもを、筆の赴くままに書き綴っております

水曜稽古会(1/30)

前回とは打って変わって、天気の良い暖かめの日。地球温暖化の影響かと思いつつ、稽古にはもってこいの気候だ。

当初、水曜は補講的な稽古と位置付けしたのだが、今月に入って日曜参加の新規入門者が増えたので、水曜の稽古の方がやや進んでいる(まぁ、数ヶ月分なのだが)。

私が所用の為、稽古開始ギリギリの到着となるが、20:00に予定通り稽古指導を開始する。

準備運動の後、半禅の解説⇒劈法(定歩・活歩)という流れで進める。解説の補助に各種の練り、そしてそこから導き出される力の出し方に展開。

あっという間に21:30を過ぎてしまう。推手を出来なかったものの、内容的には充実した稽古が出来たと思う。

塾生各位

ひとつの稽古には色々な要素があり、多方面に展開されて行きます。太気拳の稽古は試験勉強の暗記では無いので、分からないところは「あんな事言っていたな〜」と覚えておいてくれればOK。“腑に落ちる”ところから取っ掛かりにして下さい