大きな球
まいど!毎週水曜日は「鐘とともに去りぬ」を実践して太気拳にまい進する鉄太郎でございます。
本日は、二人の弟子のうちM君がお子さんの体調不良でお休みとなり、Y君とマンツーマンの稽古となった。
先日の山稽古の翌日は大変だったようで、仕事の後、空手を休んでしまった由。申し訳ない事をしたが、どうせいずれやる事にしていたのでしゃあない。そんなわけで、今日は体力稽古はやめにして(まだ週中だし)次のステップに。
M君が居ないのに進むのは気が引けるが、次週もしくは日曜に同じ内容の復習をすることにして前に進む事にした。
始めに伏虎椿(ふっことう)、推托椿(すいたくとう)の2つの站椿を。
伏虎椿は腰を落とすので体力が要る。先日の反省から、時間は短めにして左右交互に切り替えて試してみる。私自身、実は久しぶりにやる立ち方だ。続いて推托椿。半禅のバリエーションの一つで、より技撃のイメージが掴みやすい站椿。
そして、差手の練、打拳、後半は掌打合わせ・推手といった相対稽古で〆た。
ここしばらくでY君も良いバランスになって来た。真面目な性格なのか、動きも四角四面な所があるが、これはこれで練れてくれば丸みを帯びてくるだろう。
角を落として小さくまとめて丸くなるより、角に肉付けして大きい円・球になって貰いたいと思う。
さて、次回の稽古は14日の日曜日。13:00〜県南体育館にて。
某塾生がゲスト参加の予定です。