我が拳客商売

拳の研究・指導を生業に据えての世渡りの中で起こる悲喜こもごもを、筆の赴くままに書き綴っております

日曜稽古会

小山産コシヒカリ


今日は9月最後の太気拳の稽古会だ。会員ナンバー1番のM君は稽古を開始して丸4ヶ月、2番のY君は3ヶ月経過したということになる。こう考えると1年間ってあっという間だ。

さて、今回の稽古は、太気拳の一番の基本である立禅についての解説、掌打のミット打ち、腕を合わせるぶつかり稽古、差手(さして)、推手、と相対稽古をメインに。

具体的な内容については筆力が及ばないので割愛するが、特に注意したのは「中心を捉える」ということ。中心を捉えるための注意点は、実演でしか説明できないが、相手を打つ、攻撃を捌く、といった局面での心構えと体構えについて重点的に稽古。

特に推手は、少しづつ概要が理解され始めたので、もう一度基本の細かい点について確認作業に入る予定。合宿までの期間で、もう少し基本を固めてもらうつもり。

稽古後食事をして、家内と買い物へ。市内のある農家が作っているコシヒカリが抜群に旨いので、販売している小山思季彩館に向う。

写真はそのコシヒカリ。市内の下生井地区の産である。市内を流れる思川に近く、土が違うのだ、とは思季彩館の男性職員(結構おえらいさん風)のお話。

何度も来るのは面倒なので、5x2 = 10キロ買おうかと思ったが、井戸水も汲んであるので断念して5キロを一袋。

自宅の近くのケーキ屋で特濃チーズケーキを買って、帰宅後、井戸水で淹れた珈琲で一服。極楽!である。

消化したら、夕食前に少し鍛錬するかな。コシヒカリ、旨いだろうな!