我が拳客商売

拳の研究・指導を生業に据えての世渡りの中で起こる悲喜こもごもを、筆の赴くままに書き綴っております

願望は途中で変更しない

夫が 

『これ、面白いよ』と、薦めてくれた本がありました。
『あ、そう。あとで読むね』と言って3日ほど経ったのち
 手にとって ぱかっと 開いたページに

願望は途中で変更しない。

 いったん、
 心に願望を思い描いたら、途中でその想念の計画を
 変更しないこと』(望月勇著『いのちの力』より抜粋)

 と、ありました。

 わたくしは 先日 コーチンセミナーで
 10年後の自分の夢を語りました

 『夫の道場を手伝うこと』と、

 『尊敬する 吉澤実先生に 少しでも近づいて
  優れた リコーダー奏者になること』 です。

  大きな二つの目標を 常に心に抱き
  航路を知る 北極星のようにして
  見失ってはならない と思いました。

  今から 20年以上前でしょうか?
  雑誌に ノーベル賞受賞 福井謙一博士の言葉として

  『大きな仕事を成し遂げるには
   目の前の小さな目標を一つ一つこなしながらも
   遠くにある大きな目標を忘れないことです』

  と、自筆で 書いていらしたのを 思い出しました。

  当時の(小学6年生かな?)
  わたくしは それを 切り抜きにして
  大切にしていましたが
  自分にとって 大きな目標 が何であるのか?
  わからずに いました。