近所で小学三年生の女児が車に無理やり押し込まれる、
という事件が起こった。女の子は連れ去られたのだが、隙を見て脱出したとか。
逃げ出せた、ということでまずは良かったが、犯人は捕まっていない。まだまだ、安心は出来ない。
驚いたのは、女の子のとった的確な行動。これ読んで対抗策を取る馬鹿が居ると困るので、具体的には書かない。が、これぞ武道である、と感心した次第。
我が家では妻子もそれぞれ武道(太気拳・沖縄空手)をやっている。はたして、同様の事態に接したとして、この子と同じことが出来ただろうか。
何と言っても「生き抜く」ということを、正面から捉えて行くのが武道の存在意義である。強い弱いは、ある意味、関係ない。大切なのは、身を全う出来るか否か、という一事である。