攻めの養生〜その１
先週末に、私が制作するDVD教材を最近リピートで、もしくは３枚以上「大人買い」してくださった方々と、電話でお話しさせていただきました。
ほとんどの場合、年齢的には私よりも年上の５〜６０歳代の方が複数枚の購入をしてくれていました。やはり、
・競技のみの稽古では身体が辛い・若手に組手でついて行けない
というお話しが異口同音に出ました。
さらに突っ込んで色々お聴きしたことをまとめると、
「養生と武術を同一線上で学び続けるための、具体的方法論を学びたい！！」
という願望が根強い、と分かりました。
単なる健康法だけでは物足りない。健康になった後にどうするか？何をやってみたいのか？出来れば、健康づくりとやりたいことが連動して行くのが望ましい、ということになるのでしょう。
私は「内と外に存在するリスクからの自衛、そして人生を愉しむための趣味」を掲げて武をお伝えしています。
先日もたまたま、現場仕事で疲労溜めて腰と膝を痛めた道場生が相談に来ましたので、メンテの方法をいくつかお伝えしました。養生と武術は同一線上にある。こじつけではなく、同一線上にあります。
金と時間かけてやるのならば、養生法・健康法にしても「運動って大切だよねー」というレベルではなく、しなやかな動きと溢れるエナジーを身に付けなきゃ、ウソです。武術や護身を語っても、内臓ボロボロ、関節ガタガタでは話しになりません。
身体がきちんと動いてこその、武術。生涯を終えるまで付き合ってくれるのは、自らの身体だけです。
しっかりメンテしてこそ、攻めの姿勢で人生を歩めるというものです(^O^)／
太氣拳尚武館は、太氣至誠拳法（通称・太氣拳）を学ぶ武術・武道の道場です。武道初心者はもちろんのこと、武術・武道・格闘技で伸び悩んでおられる中級者以上の方も歓迎いたします。また、護身・健身（健康づくり）目的の方の参加もお待ちしております。稽古会場：小山市・栃木市・宇都宮市・上三川町。神戸市（支部）詳細は：http://taikiken-tochigi.jp/practice/
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＜太氣拳とは＞
中国拳法の流れを汲む武術。創始者・澤井健一が立禅と命名した「ただ立つだけ」の独特の鍛練法を核とする。
